マレーシアで、就職や転職を考えている日本人の方は多いでしょう。マレーシア就職で現地採用の実態は、IT系に勤めていた経験がある方、英語が堪能な方は、ある程度月給もいい、オフィスアワーの会社、KL近辺に勤めることも可能ですが、英語不問や英語不要求人は限られてしまいます。
マレーシアでの就職、転職現地採用の実態：英語不問の場合BPOのみ
マレーシアでの就職、転職を考えていて、英語不要求人や英語不問の求人はある程度決まっています。
マレーシア就職でBPOアウトソーシングを考えている場合、実態として24時間シフト制であることが多いです。
10年ほど前はBPOアウトソーシング系の会社でもオフィスアワーの勤務時間の会社が多かったです。
現在は、どこのBPOも24時間シフト制、もしくは深夜11時頃までの就労を求めている企業がほとんどです。
現在は24時間制ではなくても、24時間制になりえることに同意しないと働かせてくれないBPO会社も多いです。
BPOを選択した際良い点は、就労ビザの申請期間は約1ヶ月程と短いことです。
また、給与も一般企業より高いことが多いです。
マレーシア就職や転職、現地採用の実態：英語が堪能、IT知識があれば日本企業、外資系も
マレーシア就職で現地採用の実態ですが、英語が堪能でIT企業に努めていた経験などあるのであれば、BPO以外の日本企業や外資系等選択肢も広がります。
マレーシア現地採用希望で、英語ができるのであれば、おすすめの就職先は、日本企業や外資系に就職することです。
マレーシア就職で、日本企業や外資系で就職できれば、オフィースアワーで働けます。
マレーシアで日本企業、外資系企業に転職することができれば、
アウトソーシング会社のように夜遅くまで働かなくてもいいし、1年契約ではなく社員として働けボーナスもでます。
ただ、マレーシアで日本企業などに就職、転職を考えている人は、就労ビザが降りるまで約3カ月程かかります。
また、マレーシアで転職を考えている場合、務めていた会社からリリースレターをもらえない場合は、一回日本に帰国する必要があります。
またおそらく、東京の日本大使館に出向く必要もあるでしょう。
マレーシア就職、現地採用で就労ビザを習得するには、マレーシア移民局での許可が必要です。
流れとしては、移民局で就労ビザを申請し、STEP1が通るまで約１ヶ月半～2カ月程となります。
STEP1を無事通過したら、東京のマレーシア大使館へ出向き、シングルエントリービザを申請します。
さらに数日～一週間後、再度東京のマレーシア大使館へ行き、シングルエントリービザをもらいます。
STEP1が通り、晴れてマレーシアに入国できます。
マレーシアに入国後も、さらにSTEP2（パスポートに就労ビザを張る）期間が約1～2週間程かかります。
マレーシア就職、転職情報実態編
マレーシア、KL近辺での就職活動、転職活動はコロナ禍でのリリースレター問題などもあり、時間が掛かるでしょう。
求人情報を調べても、就労時間、給与、交通の便など見て通いやすい、良い労働環境の会社がないからです。
まだペナンやサイバージャヤなどは、アウトソーシング系の会社でもまだ24時間制を採用していない企業がたくさんあり、KL周辺に比べると就労時間においては比較的よい環境の企業に就職できます。
