マレーシア就職、就労ビザの実態ケース

マレーシア就職、就労ビザの実態ケース

2018年度はマレーシア政府が外国人労働者に対する就労ビザ発給を厳しくした結果、近年に見る就労ビザ申請、発給期間がかかる年でした。現在はアウトソーシングであれば、約1ヶ月で取れている人もいるようです。去年よりは就労ビザが早く発給されそうです。

マレーシア就職就労ビザ①2019年5月度、マレーシア就労ビザ1ヶ月で取得

2019年度4月、5月、6月にマレーシア就職で就労ビザを申請した日本人の中に、就労ビザを最短3週間程で取得できた人もいました。

去年マレーシア就職希望で就労ビザを申請していた同じ会社の人は、約3カ月程かかったのですが、

今年は約1ヶ月でビザが発給されました。

日本で就労ビザ申請し、マレーシア就労ビザ待機期間3週間、Step1を通過後マレーシアへ渡航、パスポートに就労ビザを張るのに1週間、合計1ヶ月で就労ビザ発給されていました。

マレーシア就職就労ビザ②就労ビザを申請するも、学歴証明、卒業証明、成績証明書不備で再提出

よく聞くのは、就労ビザを申請した日本人の中に、学歴証明、卒業証明、成績証明書不備で再提出を求められ、結果として、マレーシアの就労ビザ取得まで約3カ月程かかった人です。

※以前は簡易な成績証明書でも就労ビザが出ていたが、2018年度からは学歴証明書として、大学で発行してもらう卒業証明書の他に、AとかBとか詳細が書いてある成績証明書を提出しないと再提出になります。

マレーシア就職就労ビザ③隣国で就労ビザ申請、成績証明書など書類不備で発給まで約3ヶ月

日本に帰らず、近隣国タイやインドネシアへ出て、マレーシア就職の際の就労ビザを申請する場合があります。

同じく成績証明書の不備、履歴書の不備等厳しくチェックされ、約2カ月間近隣諸国での滞在を余儀なくされたケースがありました。

※マレーシア就職での就労ビザ発給のため、タイなど近隣諸国に出て、ビザ申請をする日本人は多いですが、嫌がらせもあるのか?イミグレで当たった人の運もありますが、履歴書不備や追加書類の提出を求められたりする場合があります。

その場合は、一旦日本に帰ったほうが無難です。

約2、3週間でステップ1を通過予定の予定だったのに、成績証明書などの不備で1ヶ月以上かかってしまった人がいます。

まとめ

マレーシア就職の際の日本人の就労ビザ取得は、最近は早く発給されるようです。

マレーシア政府が、日本人以外の一部賃金が低い外国人労働者に対しての就労ビザを認めなくなり、

就労ビザ申請者自体が減ってきている事が、関係しているのかもしれません。

今後の日本人を含め、外国人労働者に対するマレーシアでの就労ビザ動向に注目したいです。

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