マレーシアに住んで早10年になりますが、ヤフーニュースを見てもやはり現地に住んでいない人が記事を書いているため、現実のマレーシアコロナロックダウン後のクアラルンプールの様子が伝わっておらずびっくりしています。マレーシアのコロナロックダウン後のクアラルンプールを見てみましょう。写真はまた休日にアップします。
マレーシアコロナロックダウン後のクアラルンプール

マレーシアでは2021年5月12日にロックダウンが再度始まりました。
その後ロックダウンが緩和されるまでの3ヶ月間、スーパーなどの買い物はできましたが、隣の町や州を超えることはできず、ウォーキングやジョギング、水泳などのスポーツまでも禁止されていました。
マレーシアではコロナの感染者数は未だに毎日2万人いますが、3ヶ月後の8月16日から、首都のクアラルンプールなど成人のワクチン接種率が70%ほどになったこともあり、一気に規制緩和となりました。
8月16日から2回のワクチン接種が完了した人は、アプリのデジタルワクチン証明書を提示すれば、服屋、美容院でのカット、レストランやカフェなどでの飲食、花屋さん、洗車場、スポーツ用品店に入れるようになりました。
また、ジョギング、サイクリング、ウォーキングなども規制緩和で許可されました。
マレーシアでのワクチン接種率との高さとコロナ感染

マレーシアでのワクチン接種率は日本と比べると高いです。
首都クアラルンプールではもうすぐ成人のワクチン接種完了率80%です。
ワクチン接種率がシンガポールのように高い訳は、ワクチンの種類の選択肢が多いからかもしれません。
日本はMRNAワクチンファイザーが主流ですが、マレーシアやシンガポールではMRNAワクチン以外にも、中国のシノバックという不活化ワクチンも選択が可能です。
現在マレーシアでのワクチン摂取の割合は、MRNAワクチンのファイザーが45%で、不活化ワクチンのシノバックが45パーセント、残りがアストラゼネカです。
不活化ワクチンのシノバックが半分ぐらいを締めているため、副反応を訴える人が日本よりも少ないです。
ワクチン否定派の中には、不活化ワクチンや従来型のワクチンだったら摂取してもいいと考えている人が少なからずいます。
しかし日本ではMRNAワクチンしか現在選択ができないため、重い副反応に嫌気が差し摂取をためらっている人が多いのではないでしょうか。
マレーシアやシンガポールでは副反応が少ない不活化ワクチンのシノバックの選択ができるため、MRNAワクチンは摂取したくない人は、不活化ワクチンを選択し接種することができます。
また外国人ではなくマレーシア人なら、接種会場によりワクチンの種類が決まっていたため、自分が打ちたいワクチンの会場にウォークインで行って打つことも可能でした。
そんな臨機応変なマレーシアですが、打つワクチンもある程度選択ができるクアラルンプール、ペタリンジャヤなどの首都圏では、成人のワクチン2回接種率が9月22日には80%に達します。
大統領がまだ感染者が2万人の最中に、首都圏などコロナのロックダウン規制解除に動いたのも、成人のワクチン2回接種率が70パーセント以上になったからです。
コロナ禍の中、中国の様にデジタル化したマレーシア

意外と知られていないかもしれませんが、マレーシアのIT化、デジタル化は日本より進んでいるかもしれません。
例えば、殆どの人がコロナアプリを使用しています。
店に入ったとき、コロナアプリのQRコードでチェックインし、出るときにチェックアウトを行います。
日本でも最近接触確認アプリができたみたいですが、マレーシアでは一年前からアプリでチェックイン、チェックアウトを行っています。
AIでコロナ陽性者と接触した可能性が判断され、一時的にモールなどに入れなくなってしまいます。
最近のコロナアプリでは、マレーシアのワクチン接種率、どのワクチンを摂取したか、現在のコロナケース、コロナの副反応を起こした人数なども見ることができます。
マレーシアでは在宅勤務も可能なIT化デジタル化が進められていて、ほとんどの人がコロナロックダウンの最中も、1年以上ずっと家で仕事をしていました。
そんな中最近までオンライン授業だった小学校、中学校、高校、大学などのスクールは、10月から段階的にスクールが再開するらしいです。
日本はコロナ禍の中、最初の頃は小学校などオンライン授業が整っておらず、子どもたちはただ家にいるだけで、授業もなしという状況だったみたいですが、マレーシアではそんな中オンライン授業で皆授業を受けていました。
お隣の韓国もデジタル化がすでに進んでいて、コロナでロックダウンされた直後からオンライン授業が始まっていたようです。
日本はコロナ禍で、各国と比べるとデジタル化の波に乗り遅れているように見えます。
ロックダウンが解除されたマレーシアクアラルンプールの現在

現在コロナロックダウンが3ヶ月間行われ、鬱憤が溜まっていたマレーシア人は、制限解除と同時に街に山に海にでかけています。
街も以前のような賑わいで、人が溢れていて、ハイキング好きなマレーシア人たちは、ロックダウン解除後、また山でハイキングを楽しんでいます。
マレーシアのブギビンタンのビアストリートも人で溢れています。
現在ブギビンタンのパビリオンの通り、KLCC等もショッピングや食事を楽しむ人で溢れています。
コロナワクチン2回接種率が80パーセントになるマレーシアの首都クアラルンプール等では、成人の殆どが摂取を完了しているため、飲食も可能だからでしょう。
また、おそらくワクチン摂取2回が完了していないローカル達も、マレーシアボレボレ(ブレコー)で州をまたぎ同じようにでかけています。
さすがマレーシアです。(笑)
私はきっとこんなボレボレマレーシアが好きなんですね。
現在のマレーシアクアラルンプールなどの首都は、規制緩和第二段階です。
・理容室・美容室の全サービス
・ペディキュア、マニキュア
が最近許可されました。
日本のヤフーニュースなど見ると現地にいない記者が記事を書いているため、マレーシアの現状が伝わっていないと思い、マレーシアのコロナロックダウン後の現状を書いてみました。